【因島高校×因の島バス】高校生が本気で考える「理想のバス路線」
地域交通の課題解決に向けた実証実験を11月1日より開始
マイカー依存や高齢者の移動課題に、学生ならではの柔軟な発想で挑む産学連携プロジェクト
広島県立因島高等学校(以下「因島高校」)の生徒が主体となり、因の島バス株式会社(以下「因の島バス」)と協働で、島内のバス利用活性化と地域交通の課題解決を目的とした「因の島バス利用活性化実証実験」を、2026年11月1日(日)より1ヶ月間実施いたします。期間中は、生徒たちが考案した新規ルート(島内線)を運賃無料で試験運行いたします。
プロジェクト発足の経緯
本取り組みは、2026年5月に因島高校の生徒の皆さんが弊社をご訪問されたことを契機にスタートしました。同校の授業「総合的な探究の時間(CITRUSⅠ)」における「高校生が主体となる地域交通の課題解決プロジェクト」の一環として、バス路線に関心を持つ生徒9名を中心に進行しています。
民間企業のリソースを活用し、学生目線での「理想のバス路線構築」と「まちづくり」の実現に向け、事業者と二人三脚で企画を進めてまいりました。
実証実験の目的
- 【地域貢献】 学生主体の柔軟な発想による、島内住民(高齢者の買い物や通院など)および通学生の移動利便性向上。
- 【教育効果】 地域の交通課題(マイカー依存・高齢者の移動手段確保等)に対し、事業者との協働を通じて解決を図る実践的な学びの場の提供。
- 【効果検証】 期間中の乗車実績のデータ化、および利用者アンケートを実施し、実績報告書として集約・検証を行います。
実証実験の概要
運行期間:
2026年11月1日(日)~2026年11月30日(月)
※土日祝日も含め、期間中は毎日運行いたします。
運賃: 無料
企画主体: 因島高校の生徒
役割分担:
- 因島高校(生徒): アイデア発案、ルート・ダイヤ・デザイン案の作成、アンケート実施・集計、実績報告書の作成
- 因の島バス: 実現可能性(安全・法令・コスト)の精査、ダイヤ助言、車両(小型バス)および乗務員の手配、運行管理、データ提供
実証実験ルート(島内線新規ルート)について
ターゲットの利用シーンに合わせ、2つの特徴を持たせたルートを運行し、利便性と新たな需要を検証します。
詳しいルートはホームページをご覧ください。
1.【赤ルート】朝の通学・お出かけ便
※朝1便のみ運行
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ターゲット:
因島高校の学生、および朝の時間帯に移動される方 -
検証内容:
中庄エリアから因島高校まで「乗り換えなし」で通学できる直行型ルートの有用性。 -
主要ダイヤ:
慶応橋(7:46発)→ フレスタ前 → 因島高校前 → 因島モール前 → 湊橋(8:20着)
2.【青ルート】日中・お買い物便
※1日4便運行(9:30発、11:30発、14:00発、16:00発)
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ターゲット:
島内住民(日中の買い物・通院等の移動支援) -
検証内容:
重井から中庄へ抜ける「未運行の新規道路ルート」の開拓、および三庄エリアにおける「左回りルート(現在は右回りのみ)」の導入による住民需要の掘り起こし。 -
特徴:
循環ルート内で「因島モール前」を2回経由しますが、降車せずにそのまま車内で乗り続けて移動することが可能です。お買い物の行き帰りに柔軟にご利用いただけます。
今後の本格運行に向けた「乗車アンケート」のお願い
本実証実験は、将来の持続可能な路線バス運行を見据えたデータ収集を兼ねています。ご乗車いただいた皆様には、車内に設置するQRコードや特設ホームページより、乗車アンケートへのご協力をお願いしております。皆様の「生の声」が、今後の因島の交通をつくります。
因の島バスは、今後も地域の未来を担う学生たちの活動を支援するとともに、地域の皆様にとってより便利で持続可能な公共交通インフラの構築を目指してまいります。

